医科医療事務検定試験とは?
日本医療事務検定協会が実施する、民間の医療事務資格の一つです。資格は3級から1級まであり、併願受験が可能です。1・2級の併願か、2・3級の併願受験が受けられます。試験は年5回実施され、各級同日実施です。
<医科医療事務検定試験の概要>
項目 | 内容 |
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受験資格 | 特になし |
試験実施日 | 試験日程等の詳細は、協会へお問い合わせ下さい。 |
試験内容 | 【3級試験内容】 ■会計点数1枚、レセプト1枚作成 医療保険制度等が理解でき、基本的な治療内容を把握し、受付・会計ができる。 【2級試験内容】 ■外来カルテ2枚、会計点数1枚 応用的な治療を把握し、外来の明細書(レセプト)に正確な記入ができる。 【1級試験内容】 ■【実技】外来カルテ1枚、入院カルテ1枚、会計点数1枚【学科】問題1枚 入院・外来ともに請求事務を幅広くこなせる深い知識・技能を有し、あらゆる治療内容の点数算定について広く理解できる。 |
受験料 | 3級:3,800円 2級:4,500円 1級:6,000円 |
合否発表 | 試験終了2週間後に各自宅へ合否通知書を送付。 ※合格者には合格証が送付されます。なお、再発行は不可になっています。 |
合格基準 | 3級:70%以上正答にて合格 2級:80%以上正答にて合格 1級:実技、学科とも80%以上正答にて合格 |
受験場所 | 試験会場は1ヶ所になります。 「福岡:ILPお茶の水医療福祉専門学校」 福岡市中央区大名1-9-51 |
※試験概要は変更される場合もあります。詳細は「日本医療事務検定協会」にて確認するようにしましょう。
医療事務の試験は、医科医療事務検定試験以外にも民間で数多くあり、また対応講座も多くあります。下記リンク先に、医療事務の講座をまとめました。こちらも参考にしてみてください。