医療秘書技能検定試験とは?
医療秘書の知識と技能を認定する資格です。医療秘書に関する知識やスキルなどを証明する資格ですが、医療事務のスキルとしてかかせないレセプト作成、診療報酬点数表の理解なども求められます。医療事務を目指している方でも、活用できるスキルが得られます。
医療秘書として求められるのはスキルや知識は、病棟クラーク、院長秘書、部長秘書、医局秘書などの業務になります。資格は3級、2級、準1級、1級と審査基準が分けられています。
<医療秘書技能検定試験の概要>
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | 特になし |
試験実施日 | ■年2回(6月、11月)日曜日実施 2022年6月5日(日) (2022年4月5日~2022年5月5日) 2022年11月6日(日) (2022年9月6日~2022年10月6日) ※提出書類は、申込み期間内に協会に必着のこと。 |
試験時間 | 1級 9:30~12:00(前半70分、後半75分) 準1級 12:30~14:30(前半55分、後半60分) 2級 15:00~17:00(前半55分、後半60分) 3級 12:30~14:30(前半55分、後半60分) |
試験内容 | 試験は3級、2級、準1級、1級があります。 3級が基礎的な知識と技能を求められるのに対して、 1級では高度な知識と技能をもち、複雑多岐な業務を専門的に遂行することが求められます。 ・医療秘書実務 ・医療機関の組織・運営、医療関連法規 ・医学的基礎知識、医療関連知識 ・医療事務 |
受験料 | 1級 6,500円 準1級 5,800円 2級 5,100円 3級 4,000円 1級・準1級併願 12,300円 準1級・2級併願 10,900円 2級・3級併願 9,100円 ※受験料は一般受験者のものになります。 ※一般受験者は、受験料を指定の銀行へ振込みとなります。 |
合否発表 | 試験実施から約1ヶ月半後に送付。 |
合格基準 | 領域I、II、III、各100点の配点の中で、合計の正解が180点以上であり、 かつ、各領域の正解が60%以上で合格となる。 |
受験場所 | ■各都道府県の指定の、専門学校などで実施されます。 【北海道・東北】 「北海道」札幌市、旭川市 【関東】 「茨城」土浦市「千葉」千葉市、成田市「東京」江戸川区 【甲信越・北陸】 「長野」上田市、飯田市「新潟」新潟市 【東海】 「静岡」沼津市「愛知」豊橋市、名古屋市 【関西】 「大阪」大阪市「兵庫」姫路市 【中国・四国】 「広島」広島市「愛媛」松山市「香川」高松市 【九州・沖縄】 「福岡」福岡市「鹿児島」鹿児島市 |
※試験概要は変更される場合もあります。詳細は「医療秘書教育全国協議会」にて確認するようにしましょう。
医療事務の試験は民間で数多くあり、また対応講座も多くあります。下記リンク先に、医療事務の講座をまとめました。こちらも参考にしてみてください。