介護報酬請求事務技能検定試験とは?試験概要や日程、合格率などについて解説します!

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介護報酬請求事務技能検定試験とは?

介護報酬請求事務技能検定試験は、介護事務の資格の中でもメジャーな試験の一つ。介護事務の仕事に必要な知識と、スキルを証明できます。

専門学校や職業訓練でも実施されるため、認知度が高い資格です。すでに介護事務として働いている方もスキルアップのために取得することも。合格すれば、自信を持って就職活動に臨めるでしょう。

試験を実施しているのは、日本医療事務協会(通称:JMCA)です。

受験には認定校での講座修了が必要

受験するには、JMCAが認定している介護事務講座を修了しなくてはいけません。
※通っている高校や専門学校、大学が受験申請をしたら受けることはできます。

つまり、社会人の方や主婦の方が個人的に受験したいときは、JMCA認定の講座を受けないと受験できないので、注意しましょう。

JMCAの講座は、通学コースと通信コースの2つ。

・通学コース:49,500円(6時間×3日間)
・通信コース:47,300円(最短1ヶ月)

JMCAの認定校は少ないため、試験対策ができる講座も多くありません。しかし、JMCA自体は全国展開しています。JMCAのホームページで家から近い教室を探してみましょう。

※下記のリンク先ページに、最新の価格情報をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。

費用と就職支援で選ぶ介護事務講座 >>

試験は、学科と実技の2つで構成

・学科:介護保険制度や、介護報酬の基礎知識など
・実技:レセプトの作成

資料や電卓などの計算機は、教室に持ち込めます。丸暗記ではないので、初めての方でも安心ですね。

受験料は、6,600円。合格基準は問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上で合格となります。合格率は約80%と高めです。試験日の約2週間後に、合格発表が行われます。

試験日は、年に6回(2月、4月、6月、8月、10月、12月:偶数月)の第3日曜日です。試験会場は、月によって異なるのでJMCAに確認しましょう。

また、JMCAの講座を受講した方は、毎月受験することが可能です。さらにJMCAの通信講座を受けた方は、自宅で受験できます。自分の都合に合わせてコースを選び、効率的に勉強しましょう。

<介護報酬請求事務技能検定試験の概要>

項目内容
受験資格・日本医療事務協会が認定する介護事務講座を修了した方。
・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学など
・受験申請のあった一般受験申込み者
試験実施日■偶数月実施(第3日曜日実施)
・試験時間 2時間

【試験実施予定日】
2022年2月20日(日)
2022年4月17日(日)
2022年6月19日(日)
2022年8月21日(日)
2022年10月16日(日)
2022年12月20日(日)
試験申込み試験日の10日前までに、協会に申請書類一式を郵送。
(※当日必着)
試験内容■学科試験
■実技試験(診療報酬明細書作成)
受験料6,600円(税込)
合否発表試験日の約2週間後
合格基準問題の総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
合格率84.2%程度(※2020年実施結果)
受験場所※開催月によって異なります

※日程などの、試験概要は変更される場合もあります。詳細は「日本医療事務協会」にて確認するようにしましょう。

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