ケアクラーク技能認定試験(ケアクラーク®)とは?試験概要や日程、合格率などについて解説します!

ケアクラーク技能認定試験(ケアクラーク®)とは?試験概要や日程、合格率などについて解説します!介護事務
介護事務

ケアクラーク®とは?

ケアクラークとは、介護施設での窓口業務や事務スキルが問われる試験のこと。正式名称は、「ケアクラーク技能認定試験」といいます。介護事務に必要な知識とスキルに加えて、老人や障がい者の心理、コミュニケーションの仕方、さらに医学の知識が問われる試験です。

介護について幅広い分野が出題されるため、介護を0から学びたい人や、介護事務のエキスパートになりたい人向けと言えるでしょう。試験は「一般財団法人 日本医療教育財団」によって実施されています。

試験問題は、「学科」と「実技」の2部構成

・学科:介護事務の知識について25問(マークシート式:50分)
・実技:介護レセプトの作成を2問(60分)

どちらも資料を持ち込む事ができます。暗記しなくて良いので、初めて試験を受ける方でも安心ですね。

受験料は6,900円で、試験日の2ヶ月前~3週間前まで受付できます。特別な受検資格もありません。

試験は年3回(5月、9月、1月)、全国の47都道府県の公共施設で行われます。具体的な日程や試験会場は変更されることもあるので、「一般財団法人 日本医療教育財団」のホームページを確認しておきましょう。

合格発表は、試験日から約1ヶ月後に郵送されます。合格するには、「学科」と「実技」それぞれのテストで70%以上取らなくてはいけません。ただし、合格率は60~70%と高めです。そのため、初めて介護事務の資格試験を受ける人にも、チャレンジしやすいでしょう。

短期間の試験合格には、通信や通学講座がオススメ

受講にかかる料金や期間は、次の通りです。

・通学:約70,000円 / 1.5ヶ月~
・通信:約40,000円 / 4ヶ月~

通学は授業がある時間は必ず出席しないといけないので、時間にゆとりがある人に向いています。一方、通信講座は自宅で勉強できるので、育児や仕事をしている方にオススメです。

自分の生活スタイルにあった勉強方法を選べば、一発合格も決して難しくないでしょう。

<ケアクラーク技能認定試験の概要>

項目内容
受験資格特になし
試験内容■学科
介護事務知識/筆記(択一式)/25問/50分
■実技
介護報酬請求事務/介護給付費明細書作成/2問/60分
試験時期【参考:2021年度実施予定日 / 申込締切】
●2021年5月30日(日)
(2021年3月30日~2021年5月9日)
●2021年9月19日(日
(2021年7月19日~2021年8月29日)
●2022年1月23日(日)
(2021年11月23日~2022年1月2日)
合格率学科および実技試験で各70%以上
合格発表試験日から約1ヶ月後、郵送にて発表
受験料6,900円
受験場所在宅試験

※実施時期や受験会場など、内容は変更される場合もあります。詳細は『日本医療教育財団』にて確認するようにしましょう。

一回で合格を目指すための試験対策講座

資格を取得するには、独学で学ぶ方法もありますが、効率よく学習し合格を目指すなら、講座を受講するといいでしょう。

ケアクラーク®の試験対策ができる講座としては、ニチイの介護事務講座が有名です。通信と通学講座が用意されているので、ライフスタイルにあわせて選ぶことができます。

学習方法費用学習期間
通学69,9501.5ヶ月
通信39,600円4ヵ月

※価格は通常価格のものです。時期によってはキャンペーンを実施している場合もあります。下記のページに、最新の価格情報をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。

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